民族部門常設新展示
「つくも神」がにぎやかに宴の準備をする様子を再現

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために休館していた水戸市大町の市立博物館が13日、再開する。再開に合わせ、民俗部門常設展のコーナーでは、「妖怪」をテーマにした新展示を展開する。

 新展示では、打ち捨てられた古道具が、ユニークでユーモラスな妖怪に生まれ変わる「つくも神」に注目。

 かまどやまな板、包丁、すり鉢などのつくも神たちが、にぎやかに宴の準備をする様子を、絵巻物に描かれた絵や実際の道具を使って再現したり=写真右、布が妖怪になった「一反木綿」が会場内を飛んでいたりと、楽しい内容。「親子でクスッと笑えて心安らぐ、楽しい展示になれば」と、同館の坂本京子さん。

「アマビエ」のあみぐるみ

「アマビエ」のあみぐるみ

 また、疫病よけの伝説がある江戸時代の妖怪で、新型コロナの流行下で話題となっている「アマビエ」にも注目し、市内のあみぐるみ作家阿部由美さん制作のポップなアマビエを展示=同左。自宅に持ち帰って楽しめるアマビエを題材にしたぬりえも用意した。

 午前9時半~午後4時45分。入場無料。月曜休館。同館☎︎029・226・6521。

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