奥久慈宝紅 目ぞろえ会 JA常陸大子町りんご部会(茨城・大子町)
リンゴの色合いを確認する豊田部会長

 大子町のJA常陸大子町りんご部会(豊田茂男部会長、部会員40人)はこのほど、部会員が育てたリンゴ「奥久慈宝紅(ほおべに)」の目ぞろえ会を同町池田の同JA大子支店で行った。

 目ぞろえ会は、作物を出荷する前に、作物の規格や、選別基準などを、生産者同士で決める場。

 奥久慈宝紅は、同部会のオリジナル品種。9年ほど前から栽培が始まり、現在は町内のリンゴ農家の7割が生産している。

 目ぞろえ会では、大きさや、色づき、歯ごたえなどが吟味された。

 豊田さんは、「年々品質が向上している。町を代表する品種として、大切に育てていきたい」と話していた。

 なお、販売は、10月中~下旬に同部会リンゴ園直売所で行われる。1kg800円程度。同JA営農経済センター☎0295・72・1191。

 

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