デザイナーは小学生 和菓子店「堀江製菓」
「笑がおのしるし」を持つ堀江さん

 茨城町常井の和菓子店「堀江製菓」はこのほど、小学生がパッケージとロゴマークをデザインしたどらやき「笑がおのしるし」の販売を開始した=写真。

 デザインなどをテーマにする体験型学習塾「リリーアカデミックラボ」(水戸市泉町)の取り組みの一環。デザインしたのは、小学1年生3人と小学2年生1人。4人は、同店の堀江誠さん(47)から講義を受けるなどして、和菓子や同町について理解を深め、デザインのコンセプトを固めた。

 デザインは、あんの材料の収穫時期の8月の「8」の形が描かれたものや、どら焼きに笑顔を描いたものなど。堀江さんは、「小学生が絵に込めた思いを感じてもらえれば」と話している。

 ずんだ餡(あん)、ブルーベリー餡、飯沼栗餡の3種を販売。1個180円。販売は金、土、日曜のみ。7月末までの販売を予定。同店☎︎029・292・3924。

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