水戸市泉町の京成百貨店で、県立水戸三高家政科の生徒が手作りした衣装を展示する「ファッションショー衣装展示」が行われている。1~3階の3か所に、個性豊かな14作品が展示されている。7月27日まで(27日は午後2時まで)。
同校の家政科は、1年がかりで制作した衣装を、校内でショー形式で披露する「ファッションショー」の開催が伝統行事。例年体育館で盛大に行ってきたが、新型コロナウイルスの影響で、昨年は無観客で、今年は一部オンラインで行った。「思いのこもった衣装。少しでも多くの人の目にふれる機会になれば」と、同店が同校に声をかけて展示を企画した。
衣装はどれも、各自でデザインから起こしたオリジナル。授業中ではなく、放課後や休日を使って仕上げるのも伝統。
ドレスを中心に、和服もあり、一戸虹都美さん(3年)の作品は、レースのブラウスを合わせた和洋折衷の袴。坪井有雨美さん(同)は、黒一色のウエディングドレスを制作。後ろの裾(トレーン)の長さと形にこだわった。「それぞれの“好き”を詰め込んで、夢中で作った。楽しんでもらえたら」と、坪井さん。