星空×アロマで安らぎの時間 シビック天球劇場 次回は15・16日(茨城・日立市)
「香りと星に癒やされて」と前島さんと大久保さん

 日立市幸町の日立シビックセンター天球劇場の「アロマヒーリングプラネタリウム」は、アロマの香りに包まれながら、満天の星空を楽しめるプラネタリウムプログラム。次回の上映は7月15日と16日で、テーマは「夏の香り」。「香りと星空に癒やされてください」と、同館の前島知美さんと大久保麻耶さん。

 同プログラムは、2013年から年4回程度行っているもの。香りは、主に四季をテーマにしていて、専門店と相談して数種類のアロマオイルをブレンドして、毎回オリジナルをつくる。劇場内に専用の機器を設置して、香りを拡散させる。

 コロナ禍の開催時は、「心が安らぎ、癒やされたという声を多くいただいた」と、前島さん。求められている癒やしの要素を高めようと、担当者による星空解説の時間を減らし、音楽を流す時間を増やすなど工夫した。

 特に大人世代に好評で、今年度は開催を2回増やした。四季の香りに加えて、12月24日は「クリスマスの香り」、来年2月14日は「バレンタインの香り」をテーマに行う。

 7月15日と16日は、上映前に、劇場で使う香りのオイルを使った「ピロー(枕)スプレー」をつくる体験も行う(有料、定員あり、要事前申し込み)。

 上映時間は、両日とも午後6時~40分間。入館料は大人500円、小・中学生と高校生、65歳以上は200円。問い合わせは、同センター科学館☎0294・24・7731。

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