7日に、小さな自然を楽しむマルシェ アクアショップアレンジ(茨城・鹿嶋市)
立原さん(写真左)と、職場体験で同店を訪れた中学生

茨城再見聞
 魚の飼育や、水草の世話などにまつわるさまざまな事業者たちが、おすすめの商品や情報を持ち寄るイベント「アクアリウムマルシェ」が10月7日、鹿嶋市宮中で行われる。アクアリウムとは、魚など水生生物の飼育設備の意味。会場は、アクアショップアレンジの店内。

 同店の立原泰史さん(37)は、「アクアリウムと一口に言っても、その中には多くの専門分野がある。それぞれの事業者と愛好家が集まることで、視野が広がり、新たな楽しみも生まれる」と話している。

 立原さんは同市出身で、東京の専門学校で学んだ後、水族館などで勤務。3年前に同店をオープンした。

 立原さんは同店を通して、「自然を切り取って、身近な場所に置いて、一緒に暮らしていくという楽しみを広めている」と話す。切り取った自然を保つためには、手間がかかるが、「それが苦にならないほど美しいし、仲間ができればどんどん楽しくなる」と話す。

 参加事業者は、県内外から来る。アクアリウム関連店、昆虫ショップ、流木専門店など10社ほどだ。キッチンカーも来場。時間は正午~午後5時。同店☎0299・94・6677。

 

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