赤ちゃんジカが人気 鹿島神宮 今年は4匹
弾むように歩く赤ちゃんジカ。見学は柵の外からのみ

 鹿嶋市宮中の鹿島神宮の鹿園(ろくえん)で、ニホンジカの赤ちゃんが参拝客の注目を集めている。赤ちゃんジカは4匹。例年通り、5月下旬からベビーラッシュとなった。

 赤ちゃんジカは、親ジカについて一緒に歩いたり、赤ちゃんジカ同士でじゃれあったり、走り回ったりしている。

 日立市から同神宮を訪れた吉成彩那さん(24)は、「小さくてかわいい」と、カメラで写真に収めていた。

 シカの世話を担当する中村勤さん(50)は、「最初に生まれたシカは、親と同じ餌を食べ始めた。みんな元気に成長している」と話していた。

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