人気の航空祭 前日に「特別公開」 航空自衛隊 百里基地(茨城・小美玉市)
多くの航空ファンでにぎわう航空祭(以前の開催時、百里基地提供)

茨城再見聞

 

 

 小美玉市百里の航空自衛隊百里基地は12月7日、基地の周辺住民を招待する「特別公開」を行う。内容は、翌日に行われる「百里基地航空祭」と同じ。県外からも注目される迫力の飛行ショーや地上展示が優先的に楽しめる。

 同基地が、地域住民への感謝を込めて開催する。例年、航空祭と合わせて4~5万人が訪れる。

 対象は、小美玉、鉾田、行方、かすみがうら、水戸、石岡、ひたちなか、鹿嶋、潮来市と、大洗、茨城町の在住者。

 飛行ショーには、日米共同で開発したF2戦闘機、世界有数の戦闘能力を持つF15戦闘機などが登場。ブルーインパルスも飛行予定。地上展示は、戦闘機、救難ヘリコプター、救難捜索機などが並ぶ。ほかの基地が所有する陸海空自衛隊の航空機や、地対空ミサイルシステム「ペトリオット」なども展示される。

 入場には招待券が必要。希望者は、往復はがきで申し込む。応募締め切りは10月31日(消印有効)。詳細は、同基地のホームページへ。問い合わせは、同基地広報班☎0299・52・1331(内線2587)(平日午前9時~午後4時)。

 

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