夜に開催「ウインターガーデン」 市植物公園で1月の土日(茨城・水戸市)
昼間とは違った雰囲気がある温室内

  水戸市植物公園(同市小吹町)は、夜の園内でイルミネーションや温室の植物を楽しんでもらおうというイベント「ウインターガーデン」を、1月中の土、日曜限定で開いている。

 時間は午後4~6時。普段は午後5時の閉園時間を1時間延長する。

 イルミネーションは、公園の入園口から温室までの道中を「光のトンネル」と題して、白や赤色の電球などで演出。温室は、室内がライトで照らされていて、夜の暗闇の中に幻想的に浮かび上がる。

 冬の時期に夜の開園を行うのは初めて。「ライトの光と影の中で見る植物は、昼間とは違った印象がある。夕方から刻々と変わる空の様子など、植物園の風景も楽しんでもらえたら」と、同園の宮内元子さん。

 20、27日の午後5時からは、温室内の植物を解説する「夕暮れの温室ガイドツアー」を開催。所要時間30分。定員各日20人で、当日受付。ガイドは園長の西川綾子さんが担当する。

 イベント開催日は、園内のレストランによるスープとコーヒーの販売もある(午後4時~5時半、1杯300円)。

 入園料一般300円。同園☎029・243・9311。

 

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