大子町の大子産米販売促進協議会(菊池幸一会長)はこのほど、高梨哲彦同町長を訪ね、同協議会のメンバー7人が生産した米が、全国規模の米コンテストで入賞したことを報告した。
コンテストは、静岡県で開かれた「お米日本一コンテストinしずおか」と「米・食味分析鑑定コンクール国際大会in富士山」、大阪府で開かれた「大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト」。「しずおか」では、菊池章夫さんと土屋勉さんがそれぞれ金賞を受賞。「富士山」では、寺門安男さんが特別優秀賞に輝いた。ほかの受賞者は、吉澤博文さん、菊池幸一さん、藤田久人さん、露久保博さん。
菊池会長は、「結果と、仲間たちを誇りに思う」と胸を張り、高梨町長は、「努力のたまもの。町民の励みにもなる」と話した。
土屋さんは東京から移住して10年の農家。「周囲の協力と、地の利のおかげ」と笑顔を見せた。