鹿嶋市旭ヶ丘の中沢友香さん(45)がこのほど、自宅庭でピンク色のバッタを見つけ、捕獲した。
娘の真優さん(7)が「飼いたい」と言ったことと、「珍しい色のせいで、外敵に狙われやすいという話を聞いて飼育を続けている」と中沢さん。
先日は、市内に住む中沢さんの親類もバッタを目当てに訪ねてくるなど家族の話題になっている。
バッタは、クビキリギスというキリギリスの仲間。真優さんは、「いちごちゃん」という名前をつけて、ススキを取ってきて与えるなど積極的に世話をしている=写真。
坂東市大崎のミュージアムパーク県自然博物館の西元重雄さん(40)によると、「体の色は通常は緑色。色素に異常が生じてピンク色になったのでは」と話している。