「アートセンターをひらく」展 水戸芸術館で(茨城・水戸市)
曽谷朝絵《鳴る色》2021年新山口駅北口 Photo:Satoru EMOTO,SARUTO Inc.(参考図版)

 「地域」と「あそぶ」をテーマにした展覧会「アートセンターをひらく2023―地域をあそぶ」が、水戸市五軒町の水戸芸術館を主会場に開かれている。

 水戸芸術館の隣に先日、水戸市民会館が完成したことを祝う催し。水戸芸術館と、市民会館、市民会館と上空通路でつながる京成百貨店の3施設で連携して開いている。

 水戸芸術館現代美術ギャラリーには、工作や手芸作品などを展示するほか、子どもからお年寄りまでが、創作と交流を楽しめる場を設けた。同館が地域の団体や市民と協働してきたプロジェクトも紹介する。また、3施設それぞれに、美術家の曽谷朝絵さんの大型インスタレーション(空間芸術)作品を並べ、巡りながら楽しむことができるようにしている。

 会期は10月9日まで。入場料一般900円(水戸芸術館以外の入場は無料)。休館日は、水戸芸術館は月曜と9月19日(9月18日、10月9日は開館)、京成百貨店は、8月23日、9月13日、10月4日。同館☎029・227・8111。

 

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