秋空の下で茨城の地酒を楽しもうというイベント「日本酒bar vol.9 × 水戸オクトーバーフェスト」が、きょう23日、JR水戸駅北口のペデストリアンデッキで開幕した。25日までで、時間は午前11時~午後9時(25日は午後7時まで)。
県内8社の酒蔵が参加し、約30種類の日本酒が1杯500円で「杯売り」されるほか、約6種類のクラフトビールも販売。料理は、飲食店「さくら亭」(同市水府町)、手作りハム・ソーセージ店「メツゲライ・タモン」(同市酒門町)が出店販売する。
3年前に水戸市街地の飲食業関係者らが、「酒ばなれが進む若者たちに酒の楽しさを伝えよう」と始めたイベント。当初は、同駅前の百貨店の屋上を会場にしていた。若者に楽しんでもらいたいという趣旨は今も変わらず、「高校生たちにもどんどん参加してほしい。食事やソフトドリンクも充実しています」と実行委員会の陣野匠さん(31)。
さくら亭は、おでんやもつ煮などの温かいメニューも用意。「一番人気はいつもから揚げ。冷めてもおいしく食べられるよう一手間かけて仕上げています」と同店スタッフ。
秋山さんと松前さんは、仕事帰りに参加。「これから、さらに仲間が加わります。開放感があってとっても気持ちいい」と声を合わせた。
ステージパフォーマンスもあり、24日は「チェリーズ」(午後2時~)、「スマイルアイズ」(午後5時~)など、25日は「日々かりめろ」(午後3時~)、「Tatsuya」(午後6時~)などが出演する。
参加にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのルールを守ることが求められる。
詳細はイベントのフェイスブックページ参照。