開館50年記念「モダンアートの軌跡」 笠間日動美術館(茨城・笠間)
フィンセント・ファン・ゴッホ「サン=レミの道」1889-90年 笠間日動美術館蔵

 笠間市笠間の笠間日動美術館は、同館開館50年に合わせた記念展「パリ、東京、ニューヨーク モダンアートの軌跡」を、同館で開いている。同館のコレクションの歩みを振り返りながら、パリ、東京、ニューヨークの美術の動きを感じてもらおうという内容。

 展示は、絵画約70点。モネ、ルノワールら印象派、藤田嗣治らエコール・ド・パリの作家によるフランス絵画、日本近現代洋画、アンディ・ウォーホルなどのアメリカンアートなど。

 これまでに同館が企画した一部の展覧会のポスターや図録なども展示している。

 関連イベントとして、副館長の長谷川智恵子さんによる講演会(5月28日午後2時)、担当学芸員によるギャラリートーク(6月11日、7月2日各日午後2時)を行う。会期は7月3日まで。入館料大人1000円、65歳以上800円など。中学生以下無料。月曜休館。

 同館☎︎0296・72・2160。

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