新大型ロックフェスにぎわう  「キタサンローリング」に7千人(茨城・水戸市)
アジアン・カンフー・ジェネレーションのステージ(実行委員会提供)

 新大型ロックフェス「キタサンローリング」がこのほど、水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで開かれ、2日間で28組のアーティストが出演、約7000人の来場者でにぎわった。

 同フェスは、茨城・栃木・群馬の北関東3県を巡って年1回開かれるもの。実行委員会主催。

 屋外の広場では、飲食のほか、出演アーティストのグッズも販売。フェスの雰囲気を地域の人たちにも楽しんでもらおうと、フェスのチケットを持っていなくても入場できるようにした。

 初日は、フレデリック、東京スカパラダイスオケーストラなど14組が出演。トリを務めたアジアン・カンフー・ジェネレーションは、「Be   Alright」など8曲を熱唱。ボーカルの後藤正文さんは、「自分らしく楽しんで」と会場に声をかけ、観客は総立ちで応えた。

 東京スカパラダイスオーケストラのファンという市内の大学生、川松春乃さん(19)は、家族4人で来場。「人生初ライブ。生演奏は迫力満点で、どのアーティストもかっこよかった」と満喫していた。

 

 

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