地元楽しむ新空間 雑木林と、「森のごはん」
長谷川さん(右)とパートナー

 鹿嶋市宮中の弁当類のテークアウト専門店「森のごはん」は、広さ約1600坪の風通しの良い雑木林の中にある。店の利用者は、木漏れ日の下で食事を楽しむこともできる。今春にオープンした。

 雑木林では、不定期でイベントが開かれる。

 8月には流しそうめんをメインにしたイベントが開かれ、今月18~20日は、アスレチック施設スペースとして開放する(入場料500円)。アスレチック施設は、竹を材料にして組み立てるもので、長さ延べ250㍍超。竹の一本橋や、輪投げコーナーなどが盛り込まれる。

 元看護師の長谷川敏絵さんがパートナーとともに開設した。

 2人の夢は、「鹿嶋市を、より住みやすく、楽しい場所にすること」で、同店と雑木林を、その第一歩と考えている。

 雑木林は、隙間なく雑草に覆われた薄暗い場所だった。整備は、まだ途中で、2人と家族で汗をかく。ゆくゆくは常設のレジャースペースとして運営していく考えだ。

 森のごはんの弁当は日替わりで500円。副菜数種もある。森のごはん☎︎080・4810・0039。

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