平安時代の調度品の几帳(きちょう)や翠帳(すいちょう)の復元品を展示する「几帳&翠帳展」が7月21~23日、水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館和室1号で開かれる。NPOきもの文化を大切にする会主催。
両品は、室内の仕切りなどとして用いられ、芸術性が競われたという。
展示は、結城紬や振り袖で作られた几帳3点と、黒留め袖や、色留め袖、袋帯などで作られた翠帳計9点。
午前10時~午後5時(23日は午後3時まで)。また、同会は会員を募集している。活動趣旨は、「生活に着物を取り入れて楽しむこと」。説明会を7月20日午前10時、同所で行う。同会の後藤さん☎︎090・8595・0001。