植物の呼吸感じる電飾 いばらきフラワーパーク(茨城・石岡)
レストラン周辺の「ぬくもりの食卓」エリアの電飾

茨城再見聞

 石岡市下青柳のいばらきフラワーパークで始まったイルミネーションのテーマは、「灯(とも)す こころ休まる光」。電球の数や光量を誇るのではなく、園内の花や植物、星空の存在を感じられるような電飾を施した。「明かりが照らし出す空間を、大切な人たちと楽しんでもらえたら」と、同園。

 園内の5エリアには、さらに具体的なコンセプトを持たせて来場者を楽しませている。

 「ぬくもりの食卓」エリアは、電球だけでなく、ランタンやたき火の炎でも空間を演出。エリア内は園内を見渡すのに絶好の場所でもある。レストランでは、たき火を楽しみながら味わえるメニューも用意している。「よふかしの森」エリアのメタセコイアの木は、木が寝息をたてているかのように優しく明滅する電球で演出した。

 開催は来年1月10日まで。イルミネーション期間の開園時間は、午後2時~同9時(点灯は午後5時~)。火曜と12月31日、1月1日は休園。入園料大人900円、小中学生300円。同園☎︎0299・42・4111。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう