「IBARAKI craft」 ずらり茨城の工芸品 京成百貨店に開店
約100種類の商品が並ぶ

 水戸市泉町の京成百貨店6階にこのほど、本県の工芸品を集めたセレクトショップ「IBARAKI craft(イバラキクラフト)」がオープンした。

 地元の工芸品を集めた常設店の設置は、同店では初。

 現在取り扱っているのは、木工製品や水府提灯、桐下駄の工房やメーカーなど8社。石岡市の「ヤポニカ」の製品は、県産のスギ材を使い、草木染めで染色した食器やアクセサリー。那珂市の「楠見材木店」は、八溝産のヒノキを使ったまな板や消臭剤。結城市の「奥順」は、結城紬を使ったストールや小物など。笠間焼の若手作家の作品は1~3週の間隔で入れ替えて展開するという。

 取り扱いメーカーは、今後も増やしていく予定。「県内の作家の技や商品とのであいを、手にとって楽しんでもらえたら」と、同店の松本元さん。

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