豪華な茨城丼でグランプリ 友部SA上りレストラン(茨城・笠間市)
グランプリのメニューを持つ菅沼総料理長(右)とスタッフら

  常磐自動車道友部SA(笠間市長兎路)上りレストラン「珠玉の蔵」が提供するメニュー「ibaraki~杜(もり)の詩(うた) いゃ! どうも~」(1500円)が、このほど行われた料理コンテスト「NEXCO(ネクスコ)東日本ハイウェイめし甲子園」でグランプリを受賞した。同コンテストには、北海道と東日本の高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)のレストランの121品がエントリー。味とコンセプトなどを競った。

 受賞メニューは、豪華なミニ丼セット。丼は、常陸牛ロース、つくば美豚のしょうが焼き、つくば鶏のつくねの3種類。奥久慈卵の生卵をかけて、味を変化させながらいただく。食器は、笠間焼の窯元「向山窯」が作った。

 同店は、類似のコンテストで4度優勝している“強豪店”。同SA総料理長の菅沼眞二さん(58)は、「伝統を守ることが出来てうれしい。すばらしい器も、大きな力になってくれた」と笑顔だ。

 コンテストのテーマは、「みんなが食べたい『No・1ハイウェイめし』」。決勝は、公式SNS(交流サイト)の一般投票で行われた。同SAは、総投票数1万6356票中、最多の2357票を獲得した。

 同メニューは今年末まで提供される。

 

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