笠間市南友部の大平一雄さん(56)宅の2本のコキア=写真=は、コンクリート地面の細いひびの間から芽を出した“ど根性コキア”。「どこから生えてるの?」という周囲の驚きをよそに、青々とした葉を付けている。
コキアは別名ホウキグサ。大平さん宅では、毎年庭でコキアを育てていて、大平さんによると、昨年末、ほうきを作ろうと刈り取ったコキアの束をこの場所に置いておいたところ、種がこぼれたようだ。
「新型コロナウイルスのニュースが多い中、少しでも明るい話題になれば。秋まで元気に育って、紅葉してくれたらいいですね」と、大平さん。