「恐竜VS哺乳類」展 県自然博物館で企画展(茨城・坂東市)
肉食哺乳類「サーベルタイガー」の骨格標本(同館提供)

 化石から解き明かされる恐竜と哺乳類の進化の歴史をたどる企画展「恐竜VS哺乳類−化石から読み解く進化の物語−」が、坂東市大崎のミュージアムパーク県自然博物館で開かれている。6月9日まで。

 展示は全4章で構成。「比べてみる」の章では、白亜紀後期の肉食恐竜「カルノタウルス」や、ネコ科の肉食哺乳類「サーベルタイガー」などの骨格標本を展示。「歯」と「あし」に、特に注目している。「化石から読み解く」の章では、本県などで産出した化石の最新の研究を紹介している。

 日曜、祝日、ゴールデンウイーク期間中の入館には、同館ホームページからの事前予約が必要。入館料一般750円、70歳以上370円など。 月曜休館(月曜が祝日の場合は開館し、翌日休館)。同館 0297・38・2000。

 

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