県立鉾田二高の食品技術科食品加工コースの3年生17人はこのほど、ペンギンの体をかたどった飾り巻き寿司(すし)の作り方を学んだ=写真。
同校は2018年、同じ鉾田市の県立鉾田農業高校と統合した。今回の体験は、統合後に設けられた新科目「食品デザイン」の一環。講師は、同市大蔵のJSIA認定飾り巻き寿司インストラクターの菅谷友美さんを迎えた。
菅谷さんは、「巻き寿司を切る順番は、両端から」などと、丁寧に指導。見た目とおいしさの重要性、調理の効率についても説明した。
授業を受けた小林美華さんは、「家で家族の分もつくってみたい」と話していた。