子どもたちが村をPR(茨城・東海)
熱心に作業する児童ら

 地元東海村をPRする商品やサービスづくりを子どもたちに体験してもらおうという「子ども創業スクール~東海村を売り込もう~」がこのほど、同村舟石川駅東の村産業・情報プラザ「アイヴィル」で開催された。同村内の小学4~6年生25人が参加した。2019年から実施しているもので、今回で3回目。

 児童らは5グループに分かれ、メンバーを相手にした聞き取り調査から開始。同村の自慢、困っていることなどを集約して、商品やサービスの内容を固めた。その後、メンバーでまとめたポスターを使いながら、約1分間で発表。干し芋のテーマパークの設立や、手軽に農業ができる植木鉢を生産することなどが提案された。

 参加した藤分一仁君(11)は、「商品の考えをみんなでまとめるのは大変だったけれど、創業に興味が持てた」と満足そうだった。

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