水戸映画祭 3作品上映 10月10日 常陽芸文
「風の電話」の一場面©2020映画「風の電話」制作委員会

 映画上映会「第35回水戸映画祭」が10月10日、水戸市三の丸の常陽芸文ホールで開かれる。NPO法人シネマパンチ、水戸映画祭実行委員会主催。

 上映作品は3本。上映後、監督などゲストによるトークが楽しめるのも同映画祭の魅力。

 上映作品は、▷「風の電話」(午前11時上映、料金1500円)=「天国に繋がる電話」としてうわさになり、東日本大震災以降3万人が訪れた岩手県の実在の電話ボックスが題材。第70回ベルリン国際映画祭審査員特別賞受賞。ゲストは、諏訪敦彦監督(オンラインの場合あり) ▷「VIDEOPHOBIA」(午後2時50分上映、料金1800円)=大阪のアンダーグラウンドを舞台にしたモノクローム・サイバー・スリラー。ゲストは、宮崎大祐監督、映画監督の冨永昌敬さん、鈴木洋平さん(オンラインの場合あり) ▷「蒲田行進曲」(午後5時半上映、料金1200円)=1982年制作の深作欣二監督作品。深作さんは水戸出身で今年生誕90年。ゲストは、いばらきフィルムコミッション推進室職員で、深作監督の「地元敬愛研究人」の谷田部智章さん。

 チケットの販売は、京成百貨店プレイガイド、那珂市瓜連のあまや座で。「水戸映画祭」ホームページからも購入できる。問い合わせは、同NPO☎︎029・253・5783。

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