行方市麻生の麻生幼稚園の園児約30人がこのほど、県立麻生高校生徒の案内で、同校を見学した。
同校と同園は、同校生が同園で絵本の読み聞かせを行うなどの交流を重ねている。学校案内も交流事業の延長で行われた。
園児の案内を買って出たのは、同校のJRC部員と保育に関心がある生徒15人。案内後は体育館で、レクリエーションも行った。
同園の桑島佳子ちゃん(6)は、「優しく案内してもらった」と笑顔だった。同校JRC部部長の鶴町愛花さん(17)は、「園児との話し方や学校案内のスピードなど、気遣う部分が多く大変だったが、素直な反応がうれしかった」と話していた。