プロと市民のオペラ舞台 歌劇『トゥーランドット』 19日に市民会館(茨城・日立)
3日に行われた全体練習の一場面

 市民参加型のオペラ公演「ひたち市民オペラ25周年記念公演 歌劇『トゥーランドット』ハイライト&オペラガラコンサート」が9月19日、同市若葉町の市民会館ホールで開かれる。プロの歌手のほか、合唱や演奏などで約200人の市民が参加する。

 同市と市民による「ひたち市民オペラによるまちづくりの会」と、同市民科学文化財団が主催。同会発足25年を記念した公演で、大がかりな公演としては7年ぶりとなる。

 公演は2部構成で、1部は、「カルメン」「アイーダ」「マクベス」を演奏するガラコンサート。2部は、「トゥーランドット」をハイライトで上演する。合唱をひたちオペラ合唱団と、子どもオペラ学校卒業生ほかが担当。管弦楽は日立交響楽団が担う。また、同市洋舞踊協会がバレエで出演する。

 3日に行われた全体練習では、ひたちオペラ合唱団のメンバーが、プロの歌手らとともに伸びやかな歌声を響かせた。メンバーの木専京子さん(72)は、「コロナ禍で、みんなで声を出せるだけでもうれしい。当日は精いっぱい歌いたい」と、気合十分。

 公演は午後2時から。料金は、全席指定S席5000円、A席4000円など。未就学児の入場は不可。チケット予約、問い合わせは、日立シビックセンターチケットカウンター☎︎0294・24・7720。

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