食用の花を生産する高萩市高萩の柴田農園と、同市が拠点の市民グループ「茨城オトナ女子会」が協力してこのほど、食用の花を素材に加えたソーセージを開発した。使用された花は、オレンジ色のマリーゴールドで、ソーセージでもオレンジ色の粒が確認できる。眼病予防に効果的とされるルテインなどの栄養素も豊富だという。
同グループは、子育て中の女性と、子どもの成長を支援するのが活動目的。同グループが同農園で開いた農業体験イベントで、参加した子どもたちが育てた花を生かそうと、ソーセージの開発を決めた。
同グループの高久香里さん(36)は、「食卓に彩りを加えることができれば」と話している。
同農園のネットショップで販売。価格は、ソーセージ4本入り2袋、食用花、ベビーリーフがセットになって、3500円(送料別)。同グループ✉︎info@otonajoshikai.com