2月3日の節分を前に、「鬼」に変身できる帽子を作ろうという工作教室「せつぶんでだいかつやく! おにになれるへんしんぼうしをつくろう!」がこのほど、潮来市立図書館で開かれ、親子など7組が参加した。
帽子は、発泡スチロール製の丼容器が土台。容器に毛糸を巻きつけて、もじゃもじゃ頭の鬼の頭を表現。画用紙で作った角も付けた。
作り方は、工作が好きだという同館館長の坂本栄子さんが考案したもの。「鬼のお面に比べて、頭の部分を作ることはあまりないので、楽しめるかなと思いました」と、坂本さん。教室は、図書館の魅力作りの一つとして企画した。
参加者は、好みの色の毛糸を選ぶなどして、30分ほどで仕上げた。参加した矢倉颯真君(8)は、「毎年家族で豆まきをしている。帽子は、おばあちゃんにかぶってもらおうかな」と、わくわくしていた。