常陸大宮の雅華組3位 YOSAKOI茨城大会 20回記念大会(茨城・大子町)
「雅華組」の演舞(同祭り本部委員会事務局提供)

 「よさこいソーラン」の演舞を競うコンテスト「常陸国YOSAKOI祭り 第20回YOSAKOI茨城大会」(同祭り本部委員会主催)が5月21日、大子町大子の同祭り特設ステージで行われ、県内勢では常陸大宮市の「雅華(みやび)組」が3位(県教育長賞)に入った。

 同大会の決勝には、県内外の8チームが進出した。

 雅華組は、小学生から50代までの約30人で構成。チーム解散の危機を乗り越えての出場だったといい、「あきらめない」「貫き通す」ことをテーマに、力強く舞った。

 代表の草野雅彦さん(41)は、「大賞を目指していたので少し悔しいが、チームでは最高の順位。みんなで精いっぱい演舞できた」と笑顔だった。

 なお、大賞(県知事賞)は、福島県の「轍―wadachi―」、準大賞(県議会議長賞)は同県の「會舞道 郷人」だった。

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