テーマは地衣類 ミュージアムパーク県自然博物館企画展(茨城・坂東市)
拡大模型が展示される「コアカミゴケ」

  菌類の仲間で、木や岩、地面などに生育している「地衣類(ちいるい)」について知ってもらおうという企画展「地衣類~木を、岩を、地面を彩る身近な生きもの~」が、坂東市大崎のミュージアムパーク県自然博物館で開かれている。来年1月21日まで。

 いま、知られている地衣類は、約1800種類もあるといい、「地衣類を知ると、きっと風景の見え方が変わりますよ」と、同館。

 展示では、地衣類とはどんな生きものなのかを「徹底解説」するほか、企画展開催に向けて収集を重ねた同館自慢の標本を公開。染色家制作の地衣類染めタペストリーなどの貴重な作品も紹介する。

 日曜、祝日と11月13日(県民の日)の入館には、同館ホームページからの事前予約が必要。入館料一般750円、70歳以上370円など。月曜休館(10月9日、11月13日、来年1月8日は開館し、翌日休館)。同館☎0297・38・2000。

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