近現代美術の名品約70点を展示する展覧会「美―響く―コレクション名品選」が、北茨城市大津町椿の県天心記念五浦美術館で開かれている。11月23日まで。
水戸市の県近代美術館と、笠間市の県陶芸美術館の所蔵作品から、日本画、洋画、彫刻、工芸など、さまざまなジャンルの作品を紹介。横山大観、中村彝(つね)、松井康成など茨城ゆかりの作家作品に加えて、戦後活躍した関西出身作家の前衛作品にも注目している。
担当学芸員による作品解説(11月6・24日各日午後1時半、定員30人、同館ホームページなどから要事前申し込み、抽選制)ほか、関連イベントあり。入館料一般730円、70歳以上360円、高校、大学生520円、小中学生320円。月曜休館。同館☎︎0293・46・5311。