大子町左貫の奥久慈茶の里公園は、地元産の奥久慈茶を材料に、「和紅茶作り・手もみ茶作り体験」を、5月のゴールデンウイークに開く。奥久慈茶は、茨城三大銘茶の一つ。
和紅茶作りは、お茶の葉をほぐして手でもみ、タオルをかけて発酵させる工程を体験する。奥久慈茶の紅茶は、香りが高く、すっきりとした味わいが特徴。
手もみ茶作りは、昔ながらの茶づくりに欠かせない「手もみ」の工程を行う。手もみ茶は高級品として扱われている。
どちらも手もみ茶作りの名人からの手ほどきを受けながら体験し、終了後は自分で作った手もみ茶、和紅茶を持ち帰る。
開催日は、和紅茶作りは5月3、4日、手もみ茶作りは同5日。時間は3日間とも午前10時~午後1時半。参加費1人3000円(昼食付き)。募集は各回20人。対象は小学4年生以上(小学生は保護者同伴)。
希望者は、開催日の3日前までに要予約(当日、空きがあれば参加可能)。申し込みは、同施設0295・78・0511(水曜定休)へ。