干し芋を土台にして仕上げたバスクチーズケーキ。干し芋は丸干しを使用。ベースのバスクチーズケーキは、大子町産コシヒカリの米粉と奥久慈卵などを使っている。現店主の5代目、長山福助さんと、亡き先代の芳之さんが試行錯誤して開発した。干し芋を加えることで、キャラメルのような風味が生まれるという。
同商品は、水郡線全線開通90周年を記念して、今月発売した。1ホール3800円(冷凍)。同町池田の道の駅奥久慈だいごなどでも販売。
────────────
■菓匠宮川=大子町下野宮1657☎0295・72・1637。午前9時半~午後5時半。水曜定休。