水戸市栗崎町の稲荷第二市民センターに隣接する広場「サクラひろば」に、手作りのベンチが設置され、利用者らに喜ばれている。
製作したのは、町内の塚本貞男さん(70)。飛田信夫さん(71)、飛田彰夫さん(71)も手伝った。塚本さんらは、地元グループ「グリーンパーティ栗崎」のメンバーで、日々広場の環境整備をしている。
ベンチは、塚本さん宅の山からスギの木を切り出して作った。「ベンチが古くなり、壊れかけていた。子どもにもお年寄りもくつろいでもらえたら」と塚本さん。
栗崎グラウンドゴルフクラブの大高知利さん(85)は、「お相撲さんが座っても大丈夫なくらい、どっしりとして、丈夫ないす。おかげで、チームのみんなとゆっくり話ができます」と笑顔。