ロボッツホーム最終戦で勝利 「勝たなければいければいけない試合だった」
今季からキャプテンとしてチームを引っ張った平尾充庸選手

 男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)茨城ロボッツは5月1日、仙台89ERSに96-67で勝利し、今季リーグのホーム最終戦を白星で飾った。来週から始まるチーム史上初のプレーオフに向けて弾みをつけた。会場は、水戸市のアダストリアみとアリーナだった。
 今期初めてのホームゲーム3連敗を経て、迎えた一戦だった。仙台も、プレーオフへの進出を決めていて、この日の最優秀選手(MVP)に選ばれた本県出身の鶴巻啓太選手は「必ず勝たなければいけない試合だった」と喜んだ。
 今期のホーム戦の成績は24勝4敗。今季最終戦は3日、福島県宝来屋郡山総合体育館で福島ファイヤーボンズを相手に行われる。
 プレーオフは、リーグ戦で好成績を残した8チームによるトーナメント戦。5月7~11日に1回戦が行われる。トーナメントで上位2チームに入り、B1クラブライセンス交付判定を受けたチームが1部に昇格する。茨城ロボッツのプレーオフ初戦は、5月8日にアダストリアみとアリーナで行われる佐賀バルーナーズ戦。

<ギャラリー>

試合開始直前。勝利を誓い合った選手

この試合のMVPを獲得した鶴巻選手

ゴールを狙う小寺 ハミルトンゲイリー選手

チームを鼓舞する場面が目立った眞庭城聖選手

体格差で圧倒するマーク・トラソリーニ選手

スリーポイントを狙う遥天翼選手

鋭い目線で敵を押さえつける福澤晃平選手

会場を盛り上げたRDT

会場を盛り上げたRDT

激しい空中戦

勝利は間近。必死で守る

気持ちで守る

MVPを喜ぶ鶴巻選手(写真右)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう