1月まで むかしのくらし展 市歴史民俗資料館(茨城・神栖市)
中央はアンソニー型写真機

  神栖市大野原の市歴史民俗資料館は、開館30周年記念収蔵品展「むかしのくらし」を開いている。展示は、昭和30年代前後に使われていた生活道具や写真パネルなど約200点。

 展示品の大型カメラ「アンソニー型写真機」は、昭和当時の首長など、歴代の要人を撮影するために使われたもの。未舗装だった昭和40年当時の大野原交差点を撮影した写真も見どころ。

 道具に触れることができる体験コーナーには、電話機、たらい、石臼など13点が用意されている。「高度成長期の日本の暮らしの変化も見て取れる」と同館。

 会期は来年1月14日まで。午前9時~午後4時半。月曜、12月29日~来年1月3日休館。同館☎0299・90・1234。

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう