現代童画会会友のしまだ和花(のどか)さん(26、行方市)が、積極的に絵画展を開いている。7月25日までは神栖市大野原の同市中央図書館で開催中。7月28日~8月23日は行方市の麻生公民館で予定されている。その後も、土浦市などで展示予定だ。
中央図書館と麻生公民館の展示は、神栖市在住の画家、佐生美世子さんとの2人展。「佐生さんをはじめとした多くの人たちに応援されて活動を続けています」とは和花さんの母、由紀子さん。
和花さんは行方市生まれ。4歳で、広汎性発達障害と診断された。幼い頃から絵が好きで、中学生の頃から、個展やグループ展を開催するように。2013年に現代童画会の会友に推挙された。
アクリル絵の具を使って、ビタミンカラーを効果的に配置する作風は「和花ワールド」などとも呼ばれ人気がある。同市のふるさと納税返礼品にも指定され、何枚も希望する人もいるという。