留学生ら正月体験 市国際交流協会のイベント(茨城・北茨城市)
着物姿でもちつきを楽しんだ

 北茨城市国際交流協会(荒木原野会長)はこのほど、県内の大学に通う留学生や、県内の企業で働く外国人を招いた交流会を、同市内で開いた。1994年から毎年開いているもので、今回が30回目。

 外国人の参加者は12人。国籍は、ネパール、フィリピン、中国など。もちつきのほか、希望者は、着物の着付けと髪結いをしてもらうなどして、日本の正月を体験した。

 フィリピン人のマスカワメリースーサンさんは、「正月の迎え方が自分の国と違って驚いた。着物はとてもすてきで、まるで別人みたい」と、喜んでいた。

 同会副会長の田村卓さんは、「正月を体験して、もっと日本を好きになってもらえれば」と話していた。

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