全国各地のアンコウ鍋やアンコウ料理が楽しめるイベント「第9回全国あんこうサミット」(同実行委員会主催)が1月26日午前9時半から午後3時まで、北茨城市大津町の大津漁港港湾道路で開かれる。
参加は、約60団体。県外からは、NPO法人能登すずなり(石川県珠洲市)の「いしるあんこう鍋」、魚亭岡ざき(山形県鶴岡市)の「あんこうのどんがら汁」、海鮮フーズ(福島県相馬市)の「あんこうの唐揚げ」などが出店。北茨城市の団体は、「どぶ汁」「あんこうとも酢」「あんこう肝入り釜飯」などを販売する。
能登すずなりは、同イベントの常連参加団体。昨年は同団体の地元の珠洲市が能登半島地震で被災したことから、イベントの開催を中止した。今年は、珠洲市の復興支援を目的にした募金箱を会場に設置する。
ステージイベントも開催。アンコウの吊(つ)るし切り(午後0時半)、県内の旅館の後継者ら6人による昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」のライブ(午前11時50分)などが行われる。
雨天決行。同実行委員会(商工観光課内)☎0293・43・1111。