
様々なことがあった2025明治安田J2リーグもいよいよクライマックス。全38節中の37試合を消化し、残り一節を残すのみとなりました。
前々節(11月9日)の大宮戦、前節(11月23日)の長崎戦と、勝利すればJ1昇格が決まった2試合とも、わずかに力及ばず敗戦。J1昇格は最終節まで持ち越しとなっています。
最終節は、11月29日に、ケーズデンキスタジアム水戸で大分トリニータと対戦します。勝利すれば、他クラブの結果に関わらずJ1への昇格要件である2位以内が確定します(3位以下の場合はプレーオフに回る)。
クライマックスに至るまで、J1昇格の可能性を残しながら戦うことができたのは、ファン・サポーター、パートナー企業、そしてホームタウンのすべてのステークホルダーの皆さんのサポートがあったからこそ。
今シーズンのみならず、クラブ創立以来の31年間にわたるすべてのサポートへの感謝を、J1昇格という結果で恩返ししたいと、クラブに関わる全ての者が強く思っています。
一つお願いがあります。29日のホームゲーム大分戦、チケットはほぼ完売状態ではありますが、皆さんの想いを、どうかスタジアムへ送ってください。選手たちへ届けてください。
選手たちは皆さんの想いをピッチ上で表現し、J1昇格への勝利をつかんでくれるはずです。
「未来は僕らの手の中」
30数年前、水戸市で過ごした高校時代に南町のカラオケボックスでよく歌った、大好きなザ・ブルーハーツの曲。水戸ホーリーホックが望んだ未来は、自分たちの手の中にあり、あとはつかむだけのところまできています。今週のテーマソングが決まりました! 皆さんも水戸ホーリーホックの最高の瞬間を見逃さないでください。
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1974年生まれ、鉾田市出身。2020年7月、代表取締役社長に就任。J1昇格争いの気苦労で痩せましたかとよく聞かれます。その質問が何よりもつらく、その度に現実(痩せてない)を直視しています。





