今年は秋の夜空に開花 水戸黄門まつり花火大会(茨城・水戸)
県都・水戸を彩る花火(水戸観光コンベンション協会提供)

茨城再見聞

 第62回水戸黄門まつりの花火大会「水戸偕楽園花火大会」(同実行委員会主催)が10月22日午後6時半、水戸市の千波湖畔で開かれる。新型コロナウイルスの影響で、昨年と一昨年は中止したため、開催は3年ぶり。例年同様、約5000発を打ち上げる。

 同まつりは夏の開催が恒例だが、感染症と熱中症対策の両立は難しいなどとして、今年に限り秋に変更した。

 花火は、内閣総理大臣賞を何度も受賞している市内の野村花火工業が手がける。にぎやかな音楽に合わせて打ち上げる「ミュージックスターマイン」、ネコやウサギ、巨大タコなどを表現した「創作キャラクター花火」など見応えのあるものばかり。最後は、超ワイド特大ミュージックスターマイン「千波湖を彩る火の芸術」で締めくくる。打ち上げ時間は、約1時間。

 今年は新しい取り組みとして、有料の観覧席を設けたところ、すべて売り切れた。無料の観覧は例年通りできる。花火大会は荒天中止。なお、同まつりの本祭りは、11月5日、県三の丸庁舎広場ほかで開催。

 問い合わせは、水戸観光コンベンション協会☎︎029・224・0441。

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