「水戸映画祭」 10月に水戸芸術館(茨城・水戸)
©山内マリコ/集英社・「あのこは貴族」製作委員会

 水戸ゆかりの話題作や気鋭の監督作品を、映画関係者のトーク付きで上映する「第36回水戸映画祭」が10月9、10日、水戸市五軒町の水戸芸術館で開かれる。

 上映作品とゲストは次の通り。

 ▽9日=「あのこは貴族」=写真=(ゲストは同作監督の岨手(そで)由貴子さん。岨手さんは水戸短編映画祭コンペティション出身。料金1500円)、「吉開(よしがい)菜央特集:Dancing Films」水戸映画祭特別編(ゲストは吉開さん。吉開さんは、作品が第72回カンヌ国際映画祭に招待されて話題になった。料金同)

 ▽10日=「典座―TENZO―」(ゲストは、同作監督の富田克也さんほか。料金同)、「ジャッリカットゥ 牛の怒り」(ゲストは編集者の安宅直子さんほか。県内での上映は初。料金同)。

 優秀映画鑑賞推進事業「日本映画が好き」を同時開催。9日は、小津安二郎監督の「彼岸花」、10日は同監督の「秋刀魚の味」を上映する(料金各500円)。

 チケットの販売は9月17日から。購入は同祭公式ホームページから。NPOシネマパンチ☎︎029・253・5783。

 同祭公式ホームページは、こちら

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