北茨城市華川町小豆畑の公共の宿「マウントあかね」のロビーに展示されているひな人形に、小さなマスクが付けられている。
ロビーに展示されている昭和~平成の段飾り4組のうちの1組。
ミニマスクを制作して取り付けたのは、同館を拠点にさまざまな地域活性化活動に励むボランティアグループ「花茜」のメンバー。マスクは、男の人形は青、女の人形はピンクと、色分けするなど丁寧に仕上げた。
同グループの内藤洋子さんは、「マスクを付けたひな人形を見ることで、ほっこりとした気持ちになってもらえたら」と話している。
展示は4月3日まで。同館は3月18日までの水、木曜を休館としているが、申し出れば、休館日も見学できる。同館☎︎0293・30・0607。