すしで医療従事者支援 「お弁当の万年屋」
「マスクで手まり寿司」を持つ鈴木さん(写真右)と古宇田さん(左から2番目)ら

 「お弁当の万年屋」を運営する弁当製造販売のこうじや(大洗町磯浜町)はこのほど、先月新発売した「マスクで手まり寿司(すし)」100食を、水戸市三の丸の水戸赤十字病院に寄贈した。

 新型コロナウイルス対策に追われる医療従事者を支援しようというもの。

 同すしは、マスクを少しずらすだけで食べられるよう、大きさなどが工夫されている。また、すしが一つずつ個包装されていて、無添加ながら消費期限が48時間ある。「忙しい看護師さんたちが、食事を中断してしばらくたってから、また食べられるように試行錯誤した」と同社の鈴木由紀子さん。

 同病院の古宇田卓さんは、「みなさんの優しさが大きな励みになる」と話していた。

 なお、同すしの販売価格は1480円。

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