潮来市特産のマコモを使った機織り「まこも織り」の教室がこのほど、同市潮来の津軽河岸あと広場石の蔵で行われ、6人が参加した。道の駅いたこを運営するいたこ観光事業部が初主催した。
講師は、「まこも織り」の制作に取り組んでいる市内の長谷川幸子さん。長谷川さんは、マコモの特徴や、葉を織り込む時の力の入れ具合などを指導した。
鹿嶋市の杉本真弓さんは、「葉を使う機織りがあることに驚いた。慣れるのに苦労しそう」と話した。
同事業部の給前優さんは、「マコモの知名度アップにつながれば」と話していた。
同事業部は、1月と2月にもまこも織り教室を開講予定。同事業部☎0299・94・2800。