心を満たす低糖質スイーツを販売 元ケアマネが代表のチエズスイーツ(茨城・水戸市)
自動販売機を指差す東條さん

  低糖質カフェCHIE‘S SWEETS(チエズスイーツ)は、砂糖と小麦粉の使用量を抑えて仕上げたスイーツ、低糖質スイーツの製造販売店。水戸市城東のリラクゼーションカフェ・楽(らく)~んで、曜日限定カフェとして営業するほか、同店の近くに自動販売機を運営している。代表は、元ケアマネージャーの東條智恵子さん。

 低糖質スイーツの特徴は、カロリーが抑えられていることなどから、ダイエット中であったり、健康上の理由でカロリー制限が必要だったりしても、一般のスイーツよりは食べやすいこと。

 東條さんが低糖質スイーツに関心をもったきっかけは、ケアマネ時代にある。甘い物を控えなくてはならないことを寂しがる多くのお年寄りに出会ったことだ。また、自分の同世代に成人病予備軍が増えてきたことでも、意識を深めた。

 やがて始めた菓子作りと、低糖質スイーツ作りの勉強には、3年余りを費やした。

 品ぞろえは、パフェ、ロールケーキ、フィナンシェなど。今のいちおしは低糖質苺(イチゴ)パフェ(1300円)。使用したイチゴアイス2種類は、豆乳クリームや米こうじを使用。

 曜日限定カフェは、2月は水・金・日曜の午後1時~5時に開店。自動販売機の設置場所は、同店向かいで24時間営業。東條さんは低糖質スイーツと関連の深いロースイーツの教室も開いている。東條さん☎070・3324・9114。

 

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