伝統の味を再現 「道の駅」で販売 常陸大宮産タケノコのメンマ 今年も完成
久慈川たけのこメンマ

 常陸大宮市の久慈川沿いの竹林で収穫されたタケノコを原料にした「久慈川たけのこメンマ」の今年収穫分が、完成した。同市岩崎の道の駅常陸大宮で販売している。

 原料はマダケのタケノコで、同地区の竹林整備を行っている「久慈岡共有竹林組合」が収穫。土浦市の食品加工「小松屋食品」が加工した。

 加工販売は昨年からで、昨年は、発売から1か月半で1300袋が完売。今年は2300袋を用意した。同地区周辺では、地区内で収穫したタケノコをメンマに加工する伝統があり、同品開発に当たっては、伝統的な味付けに近づける工夫をしたという。1袋100㌘600円。

 同駅☎︎0295・58・5038。

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