2011年に亡くなったひたちなか市の洋画家マキヨウイチさんの個展「マキヨウイチ 小さな絵画展」が、水戸市米沢町のうつわや季器楽座で開かれている。
没後10年に合わせた個展で、生涯を通して描いたパリの街並みなど、油絵と墨彩画60点を展示している。
マキさんは1951年大分県生まれ。80年に水戸市に転居し、晩年はひたちなか市で暮らした。79年の渡仏を機に、以降毎年渡仏して絵を描き、同国の展覧会でも多数の受賞歴がある。
今展は8号までの小作のみを展示。「筆のタッチなど、作品を隅々まで見て味わってもらえたら」と同店。10月24日まで。
月曜定休。同店☎︎029・246・1411。