明治から現代までの日本画150年の流れをたどる展覧会「日本画の150年 明治から現代へ」が4月17日から、水戸市千波町の県近代美術館で開かれる。
展示は、横山大観、菱田春草、森田曠平、片山球子ら52作家の84点。伝統を継承しつつ、西洋絵画の表現も取り入れ、新しい日本画の創造を目指した画家たちの作品により、日本画の流れをたどる。
小林巣居人の大作「水辺画巻」と「土機光象」(上下巻)の長さは各17㍍。土機光象は、上下巻を前後期で入れ替える。
5月1日午後2時からは、学芸員による鑑賞講座を開く(先着80人。要事前申し込み)。
会期は6月20日まで。5月17日に一部展示替えを行う。入場料一般610円、70歳以上300円、高校、大学生370円、小中学生240円。入場は、同館ホームページからの予約優先制。月曜と5月6日は休館(5月3日は開館)。同館☎︎029・243・5111。